桃畑が結婚式場に!? 桃の都 笛吹市で「桃源郷ウェディング」をやってみた!
桃源郷。
そう呼ばれる絶景が山梨にあります。桃の花が咲き誇る春、甲府盆地がピンク色に染まる美しい光景です。私事ですが去る4月15日、その”桃源郷”で結婚式を挙げてみました。その様子をレポートします!
桃×桜の最強ロケーション
式場は花鳥山展望台(笛吹市)近くの桃畑。
標高約500mの場所にあるため甲府盆地を一望でき、運がよければリニアの走行実験も見れちゃうスポットです。
標高約500mの場所にあるため甲府盆地を一望でき、運がよければリニアの走行実験も見れちゃうスポットです。
入場ポイントには大きな桜の木が。満開を過ぎたあたりでとっても美しい。
桃も満開直前でちょうど良い時期でした。
桃も満開直前でちょうど良い時期でした。
神父はいません!立会人はまさかの園主さん
式の内容は「誓いの言葉&結婚誓約書へのサイン、指輪交換→乾杯→記念撮影」という順。
神父さんの代わりに立会人を務めていただいたのが、畑の主・杉岡さんです。
実は桃源郷ウェディングは今回が3回目の開催。杉岡さんは初回から立会人を務めています。
式のために畑も快く貸してくれる太っ腹な方で、お花見シーズンは自分の畑の入り口に「当桃園は自由に入ってもいいですよ お楽しみください」という看板を立てています。毎年ワイン片手にやってくる常連さんもいるようです。
最後はフラワーシャワーで退場。
この花びらは、笛吹市の特産品「バラ」の生産農家さんから分けていただきました!
準備段階の裏話編。ぐだぐだでも何とかなった
ここからは準備段階の裏話を。
この結婚式をプロデュースしているのは、NPO法人ふえふき旬感ネットという団体です。
私たちが「桃源郷ウェディングやりたいんです」と相談したのは、昨年の暮れ頃。
普通の結婚式では考えられないスロースタートでしたが、なんとかなりました。
この結婚式をプロデュースしているのは、NPO法人ふえふき旬感ネットという団体です。
私たちが「桃源郷ウェディングやりたいんです」と相談したのは、昨年の暮れ頃。
普通の結婚式では考えられないスロースタートでしたが、なんとかなりました。
ドレスはめっちゃ汚れます!
畑でやりますので、当然ながら衣装はめっちゃ汚れます。
汚れるのを見越して、格安のレンタル落ち衣装を購入しました。ドレスはお値段1万円。新郎のタキシードは1万5千円なり。
その他の小物はインターネットを駆使して購入。山梨に移住してから通販の便利さを噛みしめています…。
そしてノーリハで本番へ…
現場の下見をして、テーブルやイスの配置を考えます。
当日の会場設営と司会進行は、知り合いのボランティアグループの方々に依頼しました。(みなさまありがとうございました)
そしてリハーサルするかと思いきや、そのまま本番に突入。珍しく不安になりましたが、なんとかなるもんですね。
BGMはフルート奏者の方々に依頼。状況にあわせて吹いてくれるので、とても良かったです!
そんなこんなで無事、式を済ませることができました。
翌日の朝日新聞と毎日新聞にもチラッと紹介してもらったりして、良い思い出になりました。
翌日の朝日新聞と毎日新聞にもチラッと紹介してもらったりして、良い思い出になりました。
ちなみに披露宴は笛吹市の旅館「糸柳」で開催。桃畑会場までの送迎をしてもらったり、いろいろご協力いただきました。担当者の方から「みんながハッピーになれる結婚式。ぜひ他のカップルにも紹介したい!」とお墨付きも!
超期間限定ですが、思い出に残ること間違いなし。新婚さんだけでなく、結婚○周年のセレモニーも素敵だと思います。
みなさんも桃源郷ウェディングいかがですか?
みなさんも桃源郷ウェディングいかがですか?