世界中に拡がるエンジェルウィングが山梨に降り立った
「エンジェルウィングプロジェクト」その名前をご存知ですか?
ロサンゼルスから発祥した「天使の羽と一緒に写真を撮って世界中を幸せにしよう」というコンセプトのアートプロジェクトです。
今ではアメリカはもちろん、ヨーロッパやアフリカ、アジア諸国でもその輪は拡がっています。
日本国内各所でもエンジェルウィングのスポットは増えて来ているので既にご存知の方も沢山多いのでは??
エンジェルウィング招致に山梨が本気出した。
インスタグラムを中心に世界中のSNSユーザーで拡散し続ける中、なんと我らが山梨県にも上陸しました!その設置場所がこれ以上と無いザ・ヤマナシなロケーション。「富士山世界遺産センター」(富士河口湖町)です。問い合わせたところ11月20日の県民の日に合わせて公開しますよ、とのことでドイナカ取材班突撃。
駐車場から早速設置場所に近づいてみると、、、
富士山世界遺産センター入り口
山梨初のエンジェルウィング
雨の日でも富士山を360°楽しめる場所
そう、何を隠そう富士山世界遺産センターは山梨県が運営するまさに「日本で富士山の事を語らせたら右に出るものは無い施設」なわけです。365日国内外から観光客が押し寄せ、新設された南館では超巨大な富士山オブジェから、ここでしか見られない富士山コンテンツが目白押し。センター管理者の芦澤さんに話を聞くと、雨や雪、曇りの日ほど来場者は増えるのだとか。なるほど、ここで見ればOKという人が多いからですね。
センター専用アプリ「ふじめぐり」を使えばスマートに学べます。
例えば「デジタル山頂参拝」なんてもう突き抜け過ぎだし、由緒正しい富士山信仰にまつわる仏像などの歴史遺産も見る事ができます。富士山の勉強をしようと思ったら、とりあえずココで完結させればオッケー。2013年の世界遺産登録以来、沢山の観光客が押し寄せるこのセンターにエンジェルウィング設置するとか、どれだけ本気なんだ、山梨。
「みんなを幸せにしよう」というコンセプトのエンジェルウィング。そんな想いを日本から世界に発信するには、確かにこれ以上と無いポイントかも知れませんね。
北館では”10秒で着てスグに撮れる”着物・武者鎧体験コーナーも設置。なかなか恥ずかしがってやらない日本人イズムの観光客を差し置いて、海外の方には超人気です。こちらのコーナーがある北館はツアー客のトイレ休憩も兼ねて365日営業されている場所なので、来日した海外の友人などのアテンドにはピッタリです。言わずもかな、お土産もしっかり確保できます。(巨大富士山オブジェなどがある新設の南館は定休日もあるので注意!)
富士山世界遺産センターに来たら、ぐるっと館内を一周回ってから山梨初のエンジェルウィングをゲット!そうそう、ハッシュタグ#FWHCも忘れずに。
P.S.
取材に夢中になった挙句、自分が天使の羽根と写真撮るの忘れてしまった筆者はまたお邪魔することにします(笑)